会長挨拶

第4回 全国救護活動研究会 学術集会
会長
八櫛 徳二郎
(特定非営利活動法人全国救護活動研究会代表)
全国救護活動研究会では、全国の皆様と消防救助に関する研究を始め、メンタルヘルスや人生と仕事を楽しくする方法など、様々な研究を行ってきました。
2年前には沖縄の定期コース開催が動き出し、今年からは北海道でのコース開催を行うなど、本格的に全国に研究の場を広げています。研究会の新しい知識技術を強い熱量で先輩方に押し付けるのではなく、新しい知識技術を先輩方に伝え、先輩方の経験でじっくり検証していただき、日本向けにアレンジしていく、この研究スタンスは全国の消防に受け入れられ、多くの本部と研究や教育分野で連携しています。
私どもも公費派遣の方々を受け入れる責任も強く感じながら、研究会の運営に取り組んでいます。
研究会から起きた「地域で仲間を集め、研究し、救命率向上のためにその知識技術を広めていく」というムーブメントは全国で定着し、素晴らしい団体が全国で生まれ、救命率を上げる効果は大きいと思われます。特に研究会が主導で行っているわけではなく、全国で有志の方々が名乗りを上げ、それぞれの地域で素晴らしい研究成果を上げているわけです。
そこで研究会では、各分野で研究が進んでいる「RIT JAPAN」「一般社団法人 Japan Forcible Entry韋駄天」に声をかけさせていただき、学術的な研究を大学の先生方を始めとする有識者の方々と共同で意見交換する場を作り、研究の新たな発展を共に目指すこととしました。
第4回学術集会もより内容の濃い充実したものにすべく、準備を進めています。各方面の専門家の皆様にご講演をいただき、より学術的な内容に進化させたいと思っています。研究会は全国の救命率向上のため、更なる進化を目指します。
